屋内側の断熱気密処理。
隙間なく入れられた断熱材と、
ピンと張られた防湿シートは見ていて気持ちが良い。
コンセントボックスやダクトの気密処理もバッチリ。
気密測定も良い結果が期待できるでしょう。
標準装備の全熱交換式24時間換気扇。
アルミダクトが各部屋へ配管されます。
適切に配管されているか、無理な折れ曲がり等が無いか、確認。
壁のプラスターボード張。
大工工事もラストスパートであります。
今回は内装(壁)のほとんどを珪藻土ヌリカベDIYとします。
DIY = ドゥーイットユアセルフ = 自分でやる = 施主様が施工
ヌリカベの様な左官工事というものは人件費が過半を占めるわけであって、
DIYとすればかなりのコストダウンが可能。
おまけに愛着も沸くし。
おススメです。
道具も無料貸出!!
小幡講師によるヌリカベ教室も無料で開催されます!!
ヌリカベは主に3工程。
マスキング → 下地パテ処理 → ヌリカベ
という各工程を実演を交えて指導いたします。
あばたもえくぼ、ということで多少凹凸があっても左官壁は味になるので、
そこまでシビアにプロのようなクオリティは不要です。
今回の施主様は御夫婦で挑戦。
お二人とも要領が良くて上手い。
ちょっと慣れてきたらプロのような平滑な仕上がり・・・
(Hさん、寝室の壁面はプロ級ですね・・・)
これは素晴らしい仕上がりになりそうです。
現場の様子(赤海の家) その五
2018.01.17 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士