大恭建興

現場の様子(西裏館の家) その六

2017.10.11 / 家づくり

外装検査の後、足場が解体されました。
ブルーのガリバリウム外壁と木製サイディングの組み合わせ。
準防火エリアなのでサッシはほぼ防火戸(網入ガラスorシャッター付)です。
通常は木製玄関ドアは使えませんが、
防火袖壁を駆使して延焼ラインを逃れて、
何とか玄関ドアは木製断熱ドアを入れました。



一通り工事が完了したら社内検査なるものを行います。
“ダメ出し”とか“粗探し”とか呼ばれる作業。
社長、私、佐藤君、の三人で仕上がりの確認を行い、
修繕や調整が必要な箇所にテープを貼ってチェックを入れていく。
キズや汚れ、可動部確認、給排水の具合などなど、
見るべき項目は多岐にわたる。
施主様が気持ちよく住み始めることが出来るように。一生懸命やってます。
チェックが終わったらもう一度、各種業者に来てもらい、
細部の手直しを行う。



今回は3層(3フロア)がつながる家です。階段が1階から3階までグルグルと。
小屋裏部屋があり、そこが収納になったり、冷房チャンバーになったり。



“小屋裏エアコン冷房”に近いシステム。
ここに冷房用エアコンを1台設け、全館冷房を行います。
御主人の書斎になるという噂もありますが、
夏は凍えてしまうでしょう。。。



暖房は定番の床下エアコン。
冬は1階の床下に設けた普通のパッケージエアコンで全館を暖房します。



これでほぼ完成。
もうすぐお引渡しです・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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