地盤調査の結果を踏まえ、地盤改良工事を行います。
比較的支持層が浅くて強い地盤でしたが、
深さ1m程度までの表層に軟弱層があるので、“要改良”判定。
諸条件を考慮し、表層改良工法という方法で地盤を固めます。
表面の土を重機で掘削し、セメント系固化材を混ぜて、強固にしていきます。
この固化材を土に混ぜる↓
すると、混ぜた土か固くなって地盤が丈夫になる。
地盤改良工事が終わったら、遣り方を作る。
この木製の仮設物が高さや平面的な位置の基準となる。
基礎工事に続きます。
現場の様子(弓町の家) その二
2017.05.23 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士