大恭建興

現場の様子(西野の家) その五

2016.12.17 / 家づくり

基礎断熱材(ポリスチレンフォーム)の施工。
基礎断熱にも色々な方法があるけれど、
コンクリートの室内側に断熱層を設ける“内断熱”を基本としています。
シロアリ被害のリスクが少なく、
高価な防蟻処理された断熱材を使う必要がないためです。



①トリプルガラス窓の採用
②外壁付加断熱
ダイキョー標準仕様+上記二点で
キューワンクラスの超高断熱まで持って行けますが、
さらなる高みを目指すのであれば
基礎コンクリートの“外断熱”を採用するべきでしょう。
③基礎の外断熱+内断熱
という仕様。
しかし、相当にコストアップする部分なので
費用対効果の面でいかがなものか。。。

西野の家の主たるサッシはAPW430↓
YKKAPのトリプルガラス樹脂窓ですね。
国産サッシの中では最高峰の断熱性能。
コレを標準仕様にしたいくらいだけど、
ワングレード下のAPW330のこなれた価格も魅力。。。悩ましい話です。



トリプルガラスは非常に重たいので、大判のガラスは後からはめ込む仕様。
大工がフレームを取り付けてから、
ガラス屋さんがガラスを持って来て、取り付ける。
大工にとってはありがたい。



外部を防水テープで処理して、サッシの取り付けが完了。




小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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