去年の夏にお引渡しした、刈羽の家。
先日、一年点検に伺ってきました。
引渡しの時点では庭にはほとんど何もない更地状態でしたが、
ご主人がコツコツと植栽や芝生を植えたりして、いい感じの植栽に。
広大な敷地を有するお宅なので、なかなかの労力だったと思います。
なんと、夏は庭にクワガタムシがでるらしい。子供は喜ぶね!!
ウッドデッキはレッドシダー材+外部用オスモ塗装。
常に風雨にさらされる場所だけど、目立った劣化もなくいい状態ですね。
砂遊びをする場所も完備。DIYスキルの高さが目立ちます。
オークの床も一年経過し、自然な照りが出てきました。
上手に付き合って頂いてるようです。
ダイソンを片手に点検口から床下空間に潜入し、健全な状態かチェックします。
床下エアコン暖房や24時間換気システムのチャンバー空間となる大切な場所。
新築時と同じく、汚れやカビもなく良好な状態でした。
刈羽の家の断熱スペックは、ダイキョー標準仕様でQ値1.3クラス。
床下エアコン1台で全館暖房、2階のホールのエアコン1台で全館冷房を行う、
ダイキョー標準の空調スタイルです。
夏を2回、冬を1回、経験された奥様の感想は、
「夏も冬も家中が均一な温度で快適」
「エアコン付けっぱなしなのにホントに電気代が安い」
とのこと。
造り手としては大変うれしいお褒めの言葉です。
(奥様、今度は電気代の明細書、捨てないでくださいね!)
点検で不具合があったのは、床下エアコンのガラリパネルの歪みくらい。
折田大工が作り直して、後日納品します!!
一年点検
2016.10.14 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士