大恭建興

現場の様子(中央通の家) その一

2021.03.19 / 家づくり

“中央通の家”

燕市での案件であります。

県央エリアは何かと御縁があり、

継続的にお仕事させて頂いております。ありがとうございます。

先日、地鎮祭を執り行い工事安全を祈願してきました。

天気予報は雨だったけど、地鎮祭中は奇跡的に晴天に。

幸先良いスタートとなりました。

整形な箱型総二階建てで、合理的な構造体とシンプルな断熱ライン。

また、周辺環境や敷地条件を考慮すると2階リビングがベストという事で、

階上リビングプランです。

階段幅にゆとりを持たせ、緩やかにすれば、2階リビングも良いものですよ。

(ちなみに我が家は3階リビング。毎日階段で上り下りしています)

(足腰が鍛えられ健康的という話も・・・)

特徴的なのはリビング隣接の半外部空間。

昨年からこういった場所を “焼肉テラス” と称し建築プランに組み込んでいます。

家に居ながら外ゴハンを楽しめる素敵な場所です。

それと、今回は新しい試みとして “階間エアコンによる暖冷房” を行います。

新住協の先人達が色々と試行錯誤しながら実践している方法で、

下記のようなイメージで階間部を空調チャンバーとして暖冷房を行います。

以前、“早通の家” にて階間暖房を行ったことがあるのでそれなりの知見はあるのですが、

階間冷房は初めてです。

全国的にも実績が増えてきて成功例や失敗例、色々な情報を見聞きしてきました。

実践している方々からデータや資料を頂いて細部まで仕様を熟慮。準備は万端です。

 

 

いよいよ工事着手です。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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