スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2016.02.25
立ち上がりが早い

中貫の家、床下エアコンで暖房を開始してから3日。
1階2階共に蒸し暑いレベルまで温湿度が上昇。
外から入ってきた佐藤君のメガネが曇る曇る。
躯体の断熱性が良いので暖房の立ち上がりが早く、
1階と2階の温度差も極めて小さくて快適であります。

ここのところ外気が良い具合に冷え込みますね。
高断熱の恩恵を体感するのに丁度良い。
基礎コンクリート含めて最初は家中が湿気っぽいので、
そこにエアコンで熱を加えると一気に湿度が上がる。
どんなに高性能なサッシを使っても温熱的には窓が弱点となるわけで、
暖房し始めてからどこの窓から先に結露するのか、
毎日現場に足を運んで観察している。
すると窓の断熱性能が見えてきてオモシロイ。

一番優秀なのはやっぱりAPW430ですね。結露は軽微なもの。
トリプルガラス+樹脂スペーサー+マルチチャンバーフレームと、
さすがはYKKAPの最高峰サッシ。

次点はAPW331真空トリプル仕様。
ガラスの性能は十分ですが、フレーム部の結露が早い段階で起こりました。
引違テラス窓だから構造上不利な面もありますが。まぁしょうがない。

意外だったのは木製サッシのレノホンダ↓
「木製フレームにトリプルガラス」と、窓自体のU値は優秀ですが・・・
ぶっちぎりの一番でこの窓が結露しました。
ガラスの端部、スペーサーの部分です。
他の窓はガラススペーサーが樹脂なんですが、
この窓だけアルミ製。
スペーサーの断熱性も重要ということですね。

各窓の名誉のために言っておきますが、どれも断熱性の高いハイグレードな窓です。
外気温0℃、屋内は超高湿度というシビアコンディションだから結露しているのであって、
普通に住んでいればこうなることはありません。
塗壁やコンクリートの乾燥が進んで湿度が下がれば問題ナシです。
誤解なきよう。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士