大恭建興

床下エアコン運転開始

2016.02.08 / 家づくり

今週末の完成見学会に向けて、床下エアコン、運転開始です。
半日運転しただけで室内の温度と湿度が一気に上昇。
パッと見は乾いている基礎コンクリートから大量の水分が放出され、
グングン湿度が上がる。玄関ドアを開けるとモワッとする感じ。



まだ換気システムが稼働していないので、かなりの高湿。
断熱の弱い部分は当然結露する。
2階のサッシ下枠はそれなりに結露してますね↓
初年度の床下エアコン暖房は基礎コンクリートからの水蒸気放出があるので、
加湿器が不要なケースが多い。
でも2年目からは加湿器が必須。
また、蒸発潜熱で熱エネルギーを奪われるので、
床下エアコン暖房が本領を発揮するのは2年目から。
コンクリが乾くにつれて暖房効率が良くなっていく。
窓の結露も見学会までにはそれなりに落ち着くでしょう。



通気スリットがある1階のサッシは結露ナシ↓
スリットからの気流があるからだと思われます。
床下エアコン暖房は暖房の立ち上がりに一定の時間が必要で、
基礎コンクリートが十分に暖まってから、安定した室温となります。
完成見学会まであと4日、本当はもっと暖める時間が欲しい・・・
当日、どれだけ暖まっているかお楽しみに!!



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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