ダイキョーでは窓枠や建具枠を木で作っています。
新建材と呼ばれる木目調シート貼の建具は枠材は極力使わない。
特にMDFの窓枠はお勧めしません。
築二十余年の実家の窓枠がシート張りMDFなんですが、
ボロッボロに剥がれています。
やっぱり内装には経年して味わい深くなる“本物”を使いたい。
職人手間がかかりますが。
大工が面取カンナで無垢材を仕上げて・・・
自然オイルで仕上げる。着色はせずにクリアーとします。
プラネットカラーのラッペンワックス。高級オイルですね。
キレイな濡れ色になります。
壁と天井のプラスターボード張もどんどん進みます。
大工工事が追い込みです。
ガルバリウムの外壁は施工完了。
巨大な屋根垂木はこのまま化粧とし、木とガルバの調和を狙ってます。
残るは杉板を張る作業。大工の仕事です。
現場の様子(中島の家) その六
2015.11.30 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士