大恭建興

現場の様子(滝谷の家) その四

2020.06.20 / 家づくり

メインの外壁は定番の杉の下見板張。

“ウッドロング魚沼杉” という、

耐久性の高い杉の赤身材を強制乾燥させて、ウッドロングエコのプールに漬けた商品。

以前は自社工場や現場でウッドロングエコを塗っていましたが、

この商品は塗装済みという事で現場の負担が減り、職人からの評判は上々です。

最初はウッドロングエコ特有の茶色っぽい色味で、少しづつ濃くなっていきます。

その後、徐々にシルバーグレー色へ移行、自然な経年変化が楽しめます。

道路側(正面側)からみるとこんな感じ。

ほぼ平屋なワイド&ローなプロポーション。

やはりクルマも建物も低重心な方がスマートでクールですよね。

3年前に自宅でやってみた格子天井が好評で、

自宅を内覧した方々は皆

「小幡さんちのリビングの天井いいよね」と言ってくれます。

滝谷の家でもリビングの勾配天井に採用しました。

濃い色の天井は圧迫感が出やすいので高天井部に用いると効果的です。

西方設計の西方先生の手法を参考に下地に吸音ボードを張っています。

高気密住宅特有の室内反響音の軽減という狙いもあり、

デザインだけでなく機能的な面でも意味がある天井です。

手間暇かかるのでそれなりにお金はかかるけれど、

空間の雰囲気がグッと上質になります。

間接照明を組み合わせると、とっても素敵な感じに・・・

大工工事がほぼ完了し、工事は後半戦へ突入です。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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