スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2012.04.02
現場の様子(高見の家)

高見の家、屋根が張られました。
冬季の雪下ろしが安全に行えるよう、かなり緩やかな勾配です。
ガルバリウム鋼板S&W工法なので緩勾配でも確実に防水可能。

そして今日、構造躯体の金物検査を実施。
外部の建築士による入念なチェックが入ります。
一部、釘の打ち直しを行い、合格です。

その後、外壁下の防水シートを張っていきます。
職人の間では通称“タイベック”と呼ばれ、昨今の木造住宅には欠かせないものです。
壁体内の水蒸気を“透湿”して外部に排出し、
外部からの雨水に対して“防水”する。
正式名称は“透湿・防水シート”。そのまんまですね。
レインウェアのゴアテックスみたいなものです。
汗は外へ逃がして、雨水は中に入れない。蒸れないし濡れない。

そんな大切な役目があるシートなので、施工精度が命。
もちろん外部検査の対象になっている工程です。
平沢大工が気合いを入れて張っていきます。
下の写真をご覧ください。
某サッシメーカーの施工講習で会得した小技。
一般的にタイベックシートはタッカー(ホチキス針)で張り付けるのですが、
横打ちか縦打ちかで止水性能が大きく違うんです。
横よりも縦の方が水の切れが良いので、縦打ちが理想的。
メーカーの方に、比較試験を目の前で行ってもらいましたが、
確かに縦の方が水漏れしませんでした。
些細な部分ですが、こだわってます。
自己満足の世界かも知れませんが・・・

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士