スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2025.01.10
現場の様子(佐藤くんち) その三

“佐藤くんち”

弊社佐藤君の自邸です。

平沢大工と丸山大工が四苦八苦しながら作業を進めております。

「施主のこだわりが強くてたいへんだよ」と平沢棟梁。

新たな試みや複雑な内部造作があったり、現場は苦労しているようです。

そこは仕方ありません、佐藤君の自邸ですから。

・・・

上棟後の工事の流れ。

耐力面材(タイガーEXハイパー)施工 ~ 釘チェック ~

耐力面材気密テープ処理 ~ 窓下地木材施工 ~ 付加断熱材施工 ~

付加断熱材はネオマフォーム60mm厚。

ダイキョー標準仕様よりも少し厚め。佐藤君の自邸ですからね。

サッシ取付 ~ 透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~

外壁下地木材(通気層)を二重に設ける事で、通常よりも通気量を大幅にUPしております。

これにより夏場の外壁からの熱流入を軽減され、冷房負荷の軽減につながります。

さすが佐藤くんち、いたるところがアップグレードされています。

基礎断熱材も標準仕様よりも高性能かつ厚いモノを使用しております。

他にもあちこち断熱強化していて、HEAT20 G3グレードをクリアしているとの事。

後からやり直せない重要な部分には惜しみなくコストを配分する。

これが実務者の本音です。

窓は3種類を使分けております。

基本は “YKKAP APW430” これはダイキョー標準仕様です。

樹脂フレーム+トリプルガラスのコストパフォーマンスに優れた高断熱サッシです。

一番の見どころとなる吹抜に面した巨大な窓はスペシャル仕様。

そのサイズは幅3.6m、高さ4.1m、圧巻です。

現場造作の木製枠にトリプルガラスをはめ込んだモノでして、

余計な枠を見せないスッキリとした納まりとなっております。

いいねこれ!大工は難儀しそうだけど!

そしてもう一つの窓は “佐藤の窓(smartwin)” であります。

昨年、関原南の家で全面採用させて頂いた超高性能木製サッシです。

佐藤の窓~smartwin~|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興

窓自体の性能もさることながら木製ならではの上質な雰囲気が魅力。

相応に高額な窓なので全面採用ではなくてポイント使いで、人目につきやすいファサード側に設置。

採用理由はやはり佐藤というネーミングでしょうか。

佐藤くんが佐藤社長から佐藤の窓を購入し、佐藤邸に設置したという話。

なんだかジワジワきますね。

屋根の断熱層も通常よりも強化されていて、

セルローズファイバー300mm厚を充填してから、

室内側にネオマフォーム60mm厚を張っております。

このあたりで気密工事が完了。

中間の気密測定を実施します。

平沢大工と丸山大工、ベテラン二人の仕事ですから何の心配もありません。

総相当隙間面積21 cm2 ÷ 実質延床面積139.55 ㎡ = 相当隙間面積0.1504… cm2/㎡

四捨五入ルールに沿って、C=0.2 cm2/㎡ という結果でした。

いつも通りのハイレベルな気密性能です。

職人達の努力の賜物ですね。いつもありがとうございます。 

 

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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