大恭建興

現場の様子(大島新町の家2) その四

2018.04.13 / 家づくり

耐力面材(ダイライト&モイス)の施工。
ジョイント部は気密テープ処理。
なんだかいつも同じ内容を書いている気がするけど、
何度でも書きます。
耐震性を確保し、湿気を通し、燃えない、そんなボード!!



面材の施工を終えたら外壁付加断熱の下地木材の取付。
手練れの平沢大工なら間違いない。

こんな風に下地木材を専用ビスで固定。
サッシをアウトセットする場合(付加断熱下地に取り付ける場合)は、
ここの取付強度が重要。
トリプルガラスの窓は非常に重たいので下地強度が弱いと
窓が下がってしまう。
普通のN釘やCN釘じゃあ弱いので専用の極太ビスを使いましょう。



付加断熱材の厚みは105mm厚。
柱内には120mm厚が入るので、合わせて225mm厚の断熱層となる。
長岡市内(省エネ区分4地域)の
HEAT20 G2グレード基準値はUa=0.34W/㎡・k以下ですが、
やはり外壁付加断熱までやらないと基準値には届かない。
自邸も同じ仕様の外壁断熱で、冬は圧倒的に体感が良い。
ダウンジャケットを二着重ねて着ているイメージ・・・!?
トリプルガラスまでやって余力があればぜひ外壁付加断熱も!!



雨で濡れる前に速やかにタイベックシートを張る。
そして外壁下地材を取り付ける。
諸々の理由で付加断熱仕様の場合は外壁下地材(通気層)を二重としています。



基礎の立上りが少なく、開放的な床下空間。
ここに床下エアコンで暖気を送り込みし、家中を暖める。



グラスウールは施工が命。
平沢大工が柱内のグラスウールを入れていく。
専用のカッターを駆使し、小さな隙間にもしっかりと詰める。





日射取得が難しい周辺環境なのでサッシはオールトリプルガラス。
冬季の日射熱取得よりも、保温性を重視した窓選定。



しばらく大工工事が続きます。。。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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