大恭建興

現場の様子(摂田屋の家2) その六

2017.07.04 / 家づくり

摂田屋の家2
ブログ更新をサボっている間に完成間近となりました。
足場も解体され、全貌があらわに・・・
ガルバと杉材とぬりかべを組み合わせた外観。なかなかイイ感じ。



温熱性能は下記の通り。
今回は標準温熱仕様+トリプルガラス窓という内容。
外壁付加断熱こそありませんが胸を張って高気密高断熱と言えるでしょう。

建物の断熱性能を表す数値↓
Q値 1.26W/㎡・k  Ua値0.41W/㎡・k(Q-pex3.41)
この数値が小さいほど断熱性能が高いということ。

建物の気密性能を表す数値↓
C値 0.29cm2/㎡(中間時実測)
この数値が小さいほど気密性能が高いということ。

「そう言われても、よくわからん!!」という方々もいらっしゃるので、
この数値がどれくらいの立ち位置なのか、簡単に解説しましょう。
今現在、国内で最もハイレベルな温熱基準として、
“HEAT20の外皮基準”があります。
国が定める最高峰としては“平成25年省エネ基準”がありますが、
我々のような高断熱系工務店からみると・・・
すでに前時代的な最低限のものと言ったイメージです。
なので今現在はHEAT20が塩梅の良いモノサシになるんですね。
エリア別に外皮性能が分かれていて、旧長岡市は4地域に該当します。
G1グレード ≒ ダイキョー標準断熱仕様
G2グレード ≒ ダイキョー高断熱仕様(キューワン仕様)



摂田屋の家2のUa値は0.41W/㎡・kなので、
ちょうどG1とG2の間位ですね。G1.5と言ったところ。
それらの恩恵がわかりやすい資料として
HEAT20設計ガイドブックに載っているこんなシミュレーションがあります↓



4地域(仙台)でモデルプランを真冬に暖房した場合の室内温度分布です。
外気温が氷点下10℃というのがちょっと長岡市とはズレてますが、
参考にはなります。
左上がG2グレード、右上がG1グレード、
左下が平成25年基準相当、右下が平成4年基準相当。
LDの暖房器具1台でどんな温度分布になるかが一目でわかる。
これを見ると「G2かG1がいいなぁ」と誰しもが考えるでしょう。



各部屋の建具を開け払った場合はこんな風になる↑
当然、空気が対流しやすくなるので、温度ムラが小さくなりますね。
ダイキョーの場合は床下エアコン暖房を採用することが多いので、
この絵よりも、もっともっと各室の温度ムラが無くなり、快適度が高まる。
仮に建具を閉めておいても床下エアコンならば隅々まで暖かくなりますよ。


そんな高性能な摂田屋の家2。
WEBではすでに告知していますが、
完成見学会を開催させて頂きます。お施主さま、ご協力感謝します。
7月29日(土)と30日(日)の二日間。完全予約制です。
28日までにメールか電話でご予約の上、ご来場ください。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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