大恭建興

現場の様子(新栄町の家) その五

2022.03.25 / 家づくり

ヌリカベDIY ~ 器具取付 ~ 内部クリーニング ~ 社内検査 ~ 手直し工事

先日、竣工お引き渡しでした。

今までの施工事例とは少し違った特徴的なインテリアです。

1階の床材はアッシュ無垢材のオイル仕上で、自然な風合いの白木となっております。

濡れ色にならないオイルを使っているのがポイントで、白っぽく見えますが無着色。

木そのものの色です。

自然な経年変化を望むのであれば、

無垢床はなるべく着色塗装しなほうがベターと思います。

アクセントウォールはラワンベニヤの下見板張り。

言ってしまえばただのベニヤをカットして張っただけですけど、悪くないでしょう?

ホワイト基調の内装のなかにブラウン色のアクセントばパリッと映えます。

定番の木製キッチンも普段あまり選ばないホワイト色の面材として、

まとまりのある雰囲気となっています。

海外食洗器(ボッシュ製)は在庫がほぼ尽きました・・・

最終の気密測定結果は、C値 = 0.11 cm2/㎡ でした。GOODJOB職人達!!

いつも同じような数値なので実測する意味あるのか?という意見もありますが、

住宅は人間が施工するものなので、ヒューマンエラー前提で考えています。

全現場、工事中に一度、最後に一度、合計二回、気密測定を行い、

少しでも完璧に近づくように努力しております。

 

C値0.1をコンスタントに叩き出すには、

現場の施工力のみならず、気密性を担保しやすい設計である事も大切です。

現場の職人の努力だけじゃなくて、設計担当(私や佐藤君)も努力しているという事!!

〇耐震等級2相当(積雪1.0m時)

〇Ua値 0.26 W/㎡・k(Q-pex4.0)

〇C値 0.11cm2/㎡・k(竣工時実測)

〇床下エアコン1台による全館暖房

〇壁掛エアコン1台による全館冷房

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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