大恭建興

現場の様子(川西の家) その一

2016.08.22 / 家づくり

地盤調査の結果は“要改良工事”
まずは地盤改良工事から始めます。
防腐防蟻処理された木製パイルを圧入する、環境パイル工法。
木で大丈夫?腐らない?とよく聞かれますが、大丈夫だそうです。
腐朽促進実験でも実績があり、十分な耐久性を有しているとのこと。
一般的な柱状改良には無いメリットが沢山あり、おススメの工法です。



地盤改良を終えたら、“遣り方”。“ちょうはり”とも言う。
建物の平面的な位置や高さの基準となる仮設物です。
これを間違ったりすると大惨事になるので精度よく作り、しっかり確認する。



敷地内に高低差があるので、擁壁も新たに設けます。
現場はとにかく暑い。



今回も床下エアコン暖房に最適化されたベタ基礎工法です。
内部の立上りを少なくし開放的な床下空間とすることで、
暖房効率をあげる。
床下エアコン暖房にも色んなノウハウがあるんです。

また、夏場は強烈な日射でコンクリートが急激に乾燥収縮し、
ヘアクラックなどが出やすくなります。
それを防ぐためにとにかく水をかける。保水する。
基礎内部には水を張っておく。プール状態にしておく。



次はいよいよ上棟です。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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