大恭建興

現場の様子(中島の家3) その四

2020.12.06 / 家づくり

外装施工が完了し、外部足場が解体されました。

四角四面の総二階建て。

THEハコダケといった外観の “中島の家3” です。

カッコ可愛い系のファサードとなっており、

御施主様(奥様)から

「うむ、素晴らしい外観だ。余は満足じゃ。」 

とお言葉を頂きました。よかった。

そういったお言葉を頂けると作り手側は喜びます。

来春には植栽も入り、

玄関まわりの雰囲気もグッと良くなるでしょう。

内部の壁はほぼ全てヌリカベDIYです。

先日、高橋監督と一緒に作業方法をレクチャーしてきました。

養生 ~ ネタの攪拌 ~ ローラーや刷毛の使い方 ~ 塗り方 ~ 用具の片づけ

という一連の流れをお教えします。

もちろん道具も無料でお貸しします。

ここ最近多用しているローラーで塗れる西洋漆喰は、施工性が良くて、

上手い下手の差が出にくく、進みも早い(コテ塗り比)

コテ塗りはコテの扱いに慣れるまで時間がかかりますが、

ローラー塗りはコツの習得も早く、万人向けです。

御夫婦で仲良く作業して頂きます。

コロコロとローラーを転がして、壁に漆喰を塗りつけていく。

簡単です。

枠や巾木の取り合う細かい部分はハケで塗ります。

ローラー担当とハケ担当で作業分担すると合理的かと思われます。

実際、塗る作業自体は結構楽しめるんですが、

面倒なのはマスキングと言って、

汚したくない木部をテープで保護する作業。

地味で手間がかかりメンドクサイ。

塗っているのはこのプラネットウォールという商品。

ローラーで塗りやすいように調合された薄塗仕様の漆喰(しっくい)です。

アルカリ性という事でカビも生えにくく、汚れも落ちやすい。

また、それほど高額ではないので手が出しやすいヌリカベ材です。

すでにWEBの方で告知しておりますが、

この “中島の家3” にて完成見学会を開催させて頂きます。

スケジュールがカツカツにもかかわらず、見学会を御了解頂いた御施主様に感謝です。

12月26日(土曜日)27日(日曜日)、完全予約制となっております。

建物の概要は後日、御紹介したいと思います。

(ハコダケ仕様のコンパクトな家ですが、見どころたっぷりです)

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る