社長ブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2026.07.15
ガレージシャッター色々

現在秘密裏に?モデルハウスならぬ “モデルガレージ” を建築中でして、

工事は遅れ気味ではありますが近いうちに皆様にお披露目できる見通しです。

ガレージと言えばクルマやバイクを収める用途となり、

そこには大きな出入口が付き物ですよね。

ガレージ = 大きな出入口 = シャッター という話です。

当然その “モデルガレージ” にもシャッターを設けるということになり、

あらためて様々な商品を比較検討しました。

開口サイズが同じでも高いモノから安いモノまで幅広く選べるから、

悩みに悩みました。

私の中でも二転三転、あーでもないこーでもないと迷走に迷走を重ねたので、

備忘録としてブログに書いてみます。

現在ガレージを検討中の方々も参考になるかと思います。

・・・

電動かつクルマ2台分の間口(5.5m~6.0m)であることを前提として、

三和シャッターと文化シャッターの国内大手2メーカーと、

新潟県代表としてコスパ抜群のノイレスシャッターを土俵に上げてみます。

(三和と文化は価格帯や仕様が似通っているので同じ扱いで行きます)

悩ましいポイントはおおまかに2点。

価格と開放スピードであります。

・・・

まずは軽量シャッターから。

鉄製スラットの一般的な商品群で、一番お求めやすい部門です。

このクラスの最大間口は3m~3.5m、つまり1台用。

“軽量”と謳っているくらいなので羽の厚みが薄く、そのくらいが上限幅です。

2台分の幅を確保したい場合は二分割もしくは中柱を立てる形となります。

ノイレスシャッター(軽量電動シャッター):価格100 開放スピード5m/分 ※これの価格を100として以後比較

文化シャッター(セーヌ):価格150 開放スピード7.5m/分

文化シャッター(エスプリ):価格200 開放スピード10.7m/分

開放スピードと言われてもピンとこないと思いますが、これが遅いと待ち時間が地味なストレスとなります。

車庫出し入れの頻度が高い場合は重要なポイントです。

ノイレスと比較すると大手メーカーは価格高めで開放スピード速め、という具合です。

       

続いて中量シャッター。

軽量シャッターよりも羽が厚くなり広い間口に対応できます。

上限幅は5.5m~6.5mくらい。2台用というイメージ。

ノイレスシャッター(中量電動シャッター):価格130 開放スピード3m/分

文化シャッター(ポルティエ):価格290 開放スピード6.8m/分

中柱が無いと開放的で使い勝手がいいですね。

特にノイレス製はこなれた価格で、この間口の商品としてはコスパ抜群。

ただし、羽が重たくなるからか、軽量シャッターと比べると開放スピードが遅め。3m/分。。。

ポルティエクラスであれば幾分スピードUPしますが、価格も大幅UPとなります。

ここからはガレージ向けのハイグレード品。相応に高額です。

文化シャッター(御前様):価格300 開放スピード10m/分

アルミ製の中空スラットに発泡ウレタンが充填されておりまして、

開閉音が静かで強風時の風打ち音も抑えられます。開放スピードも速い。

私、この商品を自宅車庫に後付けして毎日使っております。

本当に静かで開放スピードが速くてストレスフリーです。

予算が許すならばこれにしておけば間違いありません。

巻き取り式シャッターではなくて、オーバースライドドアという選択もあります。

天井方向へドアパネルがスライドするイメージです。

文化シャッター(フラットピット):価格280 開放スピード12.5m/分

ドアパネルは分厚いアルミ製で重厚感もあり、開閉音も静か。

見た目の上質さも兼ね備えております。

開放スピードは最も速く、待ち時間のストレスは皆無。

ドアが天井に納まるのでそこがデッドスペースになる事と、

天井に照明が設置できないのがデメリット。

価格はお察しください。性能と価格は比例します。

以上です。とりとめのない内容をまとめてみます。

・・・

とにかく安く済ませたいのであれば軽量シャッターがベストチョイス。

特にノイレス製はコスパ良し。2台用になると中柱が必要。

開放スピードは標準的な商品で5m~7.5m/分、10m/分という商品もあるが価格は大幅UP。

・・・

中柱なしで2台分の間口を確保するなら中量シャッター。特にノイレス製はコスパ良し。

標準的な商品だと3m/分という開放スピードなので待ち時間長め。

もっとハイスピードな商品もあるが価格は大幅UP。

・・・

2台分の間口を確保しつつ開放スピードも求めたいワガママなあなたには、

ガレージ向けハイエンド商品がおススメ。

文化シャッターの御前様やフラットピットという商品になります。

開閉音が静かで上質な雰囲気が漂う高級品です。

・・・

で、結局モデルガレージに採用されたのは、

一番お求めやすい価格のノイレス製軽量電動シャッター(中柱付)です。

シンプルイズベストでコスパのいい商品ということで。

上の写真がそのモデルガレージ。

さきほどようやく外壁工事が完了しました。

まだ少し残工事がありますがほぼ完成です。

追って詳しく御紹介させていただきます。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士