スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2026.06.20
現場の様子(緑町の家4) その二

“緑町の家4”

地盤調査の結果、改良工事が不要という判定でした。

改良杭を施工しないので、建物を支えるのは純粋に地盤のみとなります。

こういう時は根切底を締め固める作業が超大切。

一般的な住宅の基礎工事で使われる転圧機器はコンパクターと呼ばれるモノで、

砕石を敷き均すための機械です。地盤を締め固める力は弱め。

それに対してタンピングランマという機械がありまして、

これは締め固める力が強く、きちんとした転圧が可能。

地盤改良が不要という判定の場合、このような機械を用いて表土の転圧をしっかりと行いましょう。

ベタ基礎ですから基礎底面すべてをタンピングランマで転圧します。

作業が終わる頃には手がしびれていると思います。

いつもありがとうございます。

床下暖房に最適化された地中梁仕様の一体打設ベタ基礎を作って行きます。

防湿シート敷き ~ 捨てコン打設 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~配筋検査 ~

内型枠組立 ~ アンカーセット ~アンカーチェック ~ コンクリート打設 ~

養生期間を経て型枠解体。

中に水を張っても外側に漏れ出てこないのが一体打設の証ですね。

地中梁構造とすることで基礎の立上りを減らせるから開放的な床下空間となります。

更に最近は床束の設置間隔も広くしてるから、床下空間を移動するのが楽です。

お掃除ロボットによる床下清掃もやり易いかも知れません。

基礎立上りの幅は150mm。

アンカーボルトの位置や立ちも良好です。

K左官工業、GOODJOBです。

ここから大工さん登場。

基礎天端に土台のマーキングをして、

アンカーボルトの位置を土台に移して、

土台にボルト穴をあけて、

基礎天端に敷いて、

ナットを締めつけて行きます。

アンカーボルトが柱下や継手に来たりするとマズい事になるので、

コンクリート打設前のアンカーチェックは重要です。

特に最近の住宅は耐力壁が多いのでアンカーボルトの本数も多い。

ここをミスって冷や汗をかいた経験のある業界人は多いと思います。。。

普段は105mm角ベースの構造材を使用しておりますが、

今回は久しぶりに120mm角ベースとしております。

いずれにせよ構造計算で安全性を確認するので良い悪いの話ではありません。

「雪国なんだから四寸角にしてちょうだい!!」という施主様のご要望に沿ってみました。

結果的に壁内の断熱材が厚くなるので外皮性能がほんの少しUPするというオマケ付き。

平屋ということもあり、あっという間に上棟しました。

祝上棟。M様おめでとうございます。

中静棟梁が丁寧に作業を進めて参ります。

ナフサショックにより品薄だと騒がれている屋根ルーフィングも無事に納品~施工されました。

協力業者の方々が協力してくれているので、

ダイキョーの工事現場は滞りなく進行中であります。ありがとうございます。

例の海峡も通れるようになったとかなんとか。

資材の供給不安も快方に向かう事でしょう。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士