スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2026.05.28
現場の様子(来迎寺の家3) その一

現在、ダイキョーが作っている住宅は基本的にすべて受注生産品です。

規格住宅や建売住宅のような量産品と真逆の性質を持ちます。

つまり ジムじゃなくてガンダム なんです。。。

え?意味がわからない?

ジム(質より量)じゃなくてガンダム(量より質) と言えばご理解いただけるでしょうか。

え?わからない?まぁいいや。

施主様とその土地とってのTHEベストな建築となるよう、

優秀な営業設計担当者(私含む!!)と一緒に作り上げる、いわばワンオフ品なのです。

建売住宅だと住まい手の要求に合わせにくい(間取り、使い勝手、質感、デザインの妥協)

規格住宅だと周辺環境に合わせにくい(採光、眺望、プライバシーの妥協)

そんなものでしょう。ジムに多くを求めるのは酷です。

しかしガンダムは違います。

丁寧なヒアリングと現地調査のうえ、

プロが練りに練った全方位を高いレベルで実現した建築プランを御提案します。

“来迎寺の家3” の設計担当は佐藤プロ。

隣家の位置を把握したうえで、

日の出から日没までの太陽軌道を確認。

プロは根拠もなく窓のサイズや方位を決めません。

日射取得&遮蔽、明るさ、解放感、抜け感、コスト、etc、

様々な要素を勘案して窓を配置していきます。

暖冷房費用や温熱環境、居心地の良さに直結する重要なポイントです。

南側道路の日当たりの良い敷地ですからそこは定石、吹抜を絡めた大開口を計画。

冬季日射取得と自然光が得られ、視線が抜けることによる解放感に繋がります。

道路との緩衝帯としてウッドフェンスとカーポートを適切に配置。

カーテンを開けて庭を眺められる暮らしをイメージします。

耐震等級3、断熱等級7、全館暖冷房、昨今の新築住宅としてはありふれた台詞となってきました。

法律の底上げがなされ、建築会社間の性能差が小さくなってきたということですね。

高性能はあたりまえ。基本性能は各社横並び。一周まわって戻ってきた感じがします。

だから今まで以上に “プラスアルファ” の御提案に力を入れていきたいと考えております。

性能のように数値では現わせない領域 「なんだか居心地がいい家だな」 という感覚的なところですね。

ゆっくりと確実にシフトアップしていきたいと思います。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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