住み手の声

INTERVIEW 05
長岡市T邸 2024年入居 夫婦
ワンフロアの暮らしを
エアコン一台で最適化

冬、暖かいのは大前提。「1階で暮らしを完結させたい」との思いに応えて「ほぼ平屋」の形が導かれた。
大きく下る格子天井の下、無駄のない間取りと均質な温熱環境が満ちる。

大きな開放感に包まれる「ほぼ平屋」

振り返れば、二人が結婚して暮らしたアパートがマイホームの方向を決めた。「冬は外と同じくらい寒くて、夏はサウナ状態」。おまけにメゾネットタイプの間取りによって、1日に何度となく1階と2階を上り下りしなければならなかった。「高性能を前提にワンフロアで暮らしが完結する家にしたい」。その結果、2階にはロフトと個室だけを置く「ほぼ平屋」に着地。ただ、吹き抜けや大きく下る勾配天井によって、面積以上の伸びやかさと開放感に包まれる。さらに南に面して連続窓、窓の外には余白ともいえる空間を設け「光だまり」としたことで、明るい大らかさが実現された。

求める暮らしに、性能を最適化

仕切り少なくつながる大空間を、一年中快適な空気で満たすにはどうしたらいいかー。T邸に対して出した答えは、床下エアコンと壁付エアコンを冬と夏で使い分ける方法だった。冬は床から暖気を巡らせ、夏は階段上の壁付エアコンの冷気を水回りスペースの筒の中にいったん落とし、床を伝えて拡散させる。いずれも、暖気は上り冷気は落ちるという自然の摂理を利用しつつ、同時に性能を最適化する間取りを考え合わせた。「冬は足元からほんのり暖かくて、夏は風を感じることなく涼しい」。冷暖と風を操作することで、家の中にも間接的な心地よさが生まれている。

趣味を楽しむプラスαの空間も

1階と吹き抜けでつながる2階ロフトは趣味の空間。マットや筋トレグッズを常備し、ゴルフの練習をしたりトレーニングレをしたり。ゴルフはセミプロの大会に出場するほどの腕前を持つご主人が、ここでパターの練習に励んでいる。

暮らしに沿ったスムーズな動線

暖気と冷気を効率よくめぐらせる間取りは、日々の暮らしをもスムーズに流している。例えば、キッチン脇のドアを開ければランドリースペースと浴室が一直線。開口を通じて大容量のウォークインクローゼットにもつながっている。この配置によって「洗って干す、畳む、仕舞う」までが最低限の動きで納まる。洗濯機の上には、短時間で乾くガス乾燥機も設置。奥さまは「この家に暮らすようになってから、トレーニングで着たウエアも『どんどん持ってきて』と言えるようになった」と話した。

高性能は、楽しく心地よい暮らしのために

引っ越して1年半。「『寒い、暑い』はもちろん、いろんなストレスがなくなっていることに改めて気づく」と二人は口を揃える。階段の上り下りなく、灯油も持ち上げなくていいこと、帰ってすぐに「暖房」と焦らなくていいこと、荷物が多くなっても心配いらないこと、快適な温熱環境のおかげで、次の行動にアイドリングがいらなくなったこと。「ケンカ、減ったよね?」。高性能も動きやすい間取りも、実は心地よい暮らしを実現するための手段。それが穏やかに伝わってくる住まいだ。

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