社長交代のご報告です。
3月いっぱいで小幡富美樹が代表取締役を退任して取締役会長となり、
4月からはわたくし小幡大樹が代表取締役に就任することになりました。
いわゆる代替わりです。晴れて社長となりましたが特に感動はありません。
やるべきことは変わらず、社内的な話ですし、
小さな工務店の社長交代なんて誰も気にしていないと思っていました。
が、自分の想像よりも多くの方々から激励のお言葉をいただいており、
スルーするわけには行かないだろうということで、ブログでご報告させていただきます。
なお各々の業務内容は以前ほとんど変わりませんので、
引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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ちなみに法人化してから31年目。
いい機会なので弊社の歴史を簡単に書き連ねてみます。
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今から50年程昔、
10代後半の現会長(小幡富美樹)は大工職人をこころざし、木造建築の世界に身を投じました。
親方のもとで大工経験を積み、一人前の大工職人になった現会長は20代後半で独立、
地場住宅メーカーの大工工事を請け負い始めます。
現会長30代半ば、平成7年(1995年)に有限会社大恭建興を設立。
社員大工達と共に自ら現場に出て汗を流す毎日が続きます。
「俺よりも仕事のできる大工は他にいない」と現会長。起業するような人間はそんなもんでしょう。
そうこうしていると現社長(小幡大樹)が入社。
大工職人しかいなかった会社に建築士資格を持った人間が入り、
図面を書いたり申請業務ができるようになり、
元請けとして注文住宅を請け負うようになります。
“自分たちが本当にいいと思える家を作って行こう”
“いいものを作っていれば結果はついてくる”
職人気質な経営者がよくやる愚策ですね。そこに経営戦略なんてものはありません。
営業?経営?なにそれおいしいの?現会長も現社長も苦手分野だったわけで。
で、前職の頃から “新住協” の理念に共感していた私は
本格的な高気密高断熱 × 自然素材 を掲げて動き始めます。
これが2010年頃の話です。リノベ前の自邸1階の小さな部屋が事務所でした。
景気が良かったのか運が良かったのか、すぐに仕事が増えてきて忙しくなります。
自分だけでは限界があるのでスタッフも増員。
あんな狭い事務所に片桐さんと佐藤君が入ってきてくれました。
2018年に念願の事務所移転。小幡さんちの1階を卒業し永田の現事務所へ。

そこから仕事量もスタッフも微増が続き、今に至ります。
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こうして振り返ってみると弊社の根っこにあるのは
“いいものを作ろう” という職人気質ですね。
大工職人だった現会長から始まり、それは設計職や営業職へも受け継がれているように思います。
時代に合わせて工務店としての在り方は変えていく必要がありますが、
根底にあるそういった気概のようなモノは変えずに守っていきたいものです。
今後も誠実かつ丁寧な仕事を心がけ、工務店業を続けて参ります。

