大恭建興

現場の様子(中島の家5) その三

2026.01.21 / 家づくり

中学三年生の小幡家の長男。

やっぱりまだまだ可愛いところがありまして、

今朝積もった雪に心温まるメッセージが残されていました。

今日も一日頑張ろうという気持ちになりますね。

・・・

はい、現場ブログのほうが全体的に遅れ気味です。

実際の現場とのタイムラグがありますが、

リカバリーできるように努めるので大目に見てやってください。

“中島の家5”

上棟後の工事の流れ。

耐力面材を張る前に羽子板ボルトの座彫穴を発泡ウレタンで埋めます。

今回は珍しく外壁付加断熱を行わないので、金属製のボルトが外気温の影響を受けます。

それは軽微な熱的欠損であり、

冬はボルトが冷やされて室内側で結露する可能性もあったりするから、

外側は断熱材で埋めるとよろしいかと思います。

耐力面材の施工が完了したら、釘の施工状況チェックを行います。

耐震性能に直結する部分だからここは重要な工程です。

構造図を見ながら耐力壁 or 非耐力壁を確認しつつ、

釘の種類、間隔、ヘリ空き、メリコミがルール通りに施工されているかを目視確認。

残念ながら世間には意識低めの大工や現場監督も居られまして、

この工程の品質管理が滅茶苦茶な工事現場も存在するのであります。

サッシ取付 ~ 透湿防水シート施工 ~ 各部防水テープ処理 ~

建物間口はダイキョー史上最小の2730mm。

間口が狭いということは地震に耐えるための耐力壁を設置できる部分が少ないということ。

必然的に高強度な耐力壁が必要となります。スジカイ(4.0倍)じゃ足りねぇんです。

で、

柱の両側に構造用合板を張った上部な壁(6.6倍)を多用しております。

これも外周部の耐力面材と同じく、

釘が規定通りに施工されているか目視チェックしていきます。

現代の在来工法は接合金物だらけ。

構造計算に沿って、多種多様な金物があちらこちらに設置されます。

これもミスが起こりがちな要確認な工程です。

今回は基礎断熱工法じゃなくて床断熱工法なので1階床面が気密ラインとなります。

床断熱工法の床面は漏気しやすい部位であり、要注意なポイントです。

断熱材上で気密テープ処理したうえで、1階柱の根本はシーリング材で気密強化。

壁内は高性能グラスウール16k 120mm厚を充填。

屋内側の気密シートもビシッとキレイに張られております。

屋根の断熱材施工。

室内側からシートを張って、セルローズファイバーを吹き込みます。

「厚さ400mmはありますぜ!」の絵。

ありがとうございます。

気密工事が完了したタイミングで中間の気密測定を実施。

総相当隙間面積:10cm2 ÷ 実質延床面積:65.53㎡ = 0.1526...

ということで中間測定の結果は C=0.2 cm2/㎡ でした。

床断熱工法の物件としては上々な数値です。GOODJOB小倉棟梁。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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