大恭建興

現場の様子(川西の家) その五

2016.11.21 / 家づくり

外部足場が解体され、全貌があらわに。
南面には大窓が沢山。
住宅街だけれど、
敷地南面には公共スペースがあって非常に日当たりが良い。
おかげさまで教科書通りのパッシブな開口部設計が出来ています。



深い軒。
日射遮蔽などの機能面だけでなく
建物の外観に陰影が出来るからメリハリが出て、デザイン的にもグッド。
谷崎潤一郎の陰影礼讃で読んだ気がします。



AM11:00頃の南面サッシ。
目論見通りに日射が入ってきます。
冬の太陽高度は低いので、こんな風に日射熱が室内に入る。
→(室内が暖まる)
→(暖房エネルギーが少なくて済む)
→(電気代が少なくて済む)
→(環境負荷も少なくて済む)
→(みんなハッピー)
夏はもっと太陽が高い位置にくるので、南中時はほとんど日射熱は入らない。
→(室内が暑くなりにくい)
→(冷房エネルギーが少なくて済む)
→(電気代が少なくて済む)
→(環境負荷も少なくて済む)
→(みんなハッピー)
窓の設計がみんなの幸せを左右する。
太陽を味方につけた高断熱住宅はとってもエコなんです。



そんな川西の家、完成見学会を開催させて頂きます。
施主様のご協力に感謝です。
Wさん、本当にありがとうございます。
12月10日(土)11日(日)の二日間です。
詳しくは後日WEBにアップします。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

大恭建興に相談してみませんか?
突然の訪問や無理な営業活動は一切いたしません。
新築、リフォーム、住まいに関する疑問・質問などお気軽にお問い合わせください。
カタログのご請求や見学会の来場予約もお待ちしております。
ページ上部に戻る